2007年12月29日土曜日

住宅ローン金利、大手4行が固定型を引き下げ

(読売新聞より引用)

 三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなの大手4行が1月4日から適用する住宅ローン金利が28日、出そろった。

 住宅ローン金利の目安となる長期金利が下落したため、各行とも固定型の金利を引き下げる。

 三菱東京UFJは1~5年物の金利を0・05%、みずほは5~10年物の金利を0・05%、三井住友とりそなは2~5年物の金利を0・05%引き下げる。

2007年12月12日水曜日

子育て世代の住宅ローンに多目的ローンなどの優遇

住宅ローンのターゲットに、セットで優遇サービスを提供して囲い込む。こんな戦略もあるんですね。

(読売新聞より引用)

 みずほ銀行は10日から、子供を持つ住宅ローンの利用者向けに、様々な子育て応援プランを組み合わせた新サービスを開始する。子育て世代が求めるサービスを住宅ローンに付加して、新規契約の獲得や既存契約の囲い込みを狙う。

 メガバンクが住宅ローンで、金利優遇以外のサービスを導入するのは珍しいという。

 子育て応援サービスは、出産時に肌着やよだれかけのプレゼントを受けられるほか、指定託児所やベビーシッター、子供向け英会話教室を利用する際、通常より割安な料金を適用する。教育資金などに利用できる多目的ローンの金利も年0・1%優遇する。

 全国的に新規住宅着工件数が減少している影響で、住宅ローンの新規契約も減っており、各金融機関は低金利を打ち出すなど競争が激化している。みずほ銀行は30歳代の子育て世代を中心に独自サービスを提供して、差別化を図る。