2007年11月2日金曜日

住宅ローン金利、3行が据え置き・みずほは下げ

市場金利が下がってますので、住宅ローン金利も据え置き傾向。米国のサブプライム問題はまだまだ長引くと思うのですが。。。しばらく様子見?

(NIKKEI NETより引用)

 三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなの大手銀行が11月1日から適用する住宅ローン金利が31日出そろった。三菱東京UFJ、三井住友、りそなの3行は10年以下の固定金利をすべて据え置く。みずほは2、3、5、10年物の固定金利をそれぞれ0.05%下げる。「市場金利が若干下がったことを反映した」(広報室)という。

2007年11月1日木曜日

住宅金融支援機構の融資で建てた家は、一時的に賃貸できないのでしょうか

一時的に住まない場合の賃貸が可能かどうか・・・住宅ローン利用者でも、案外盲点だったりしませんか?きちんと手続きをしないと、一括返済を要求されることもあるそうなので、注意しましょう。

(読売新聞より引用)

Q:

住宅金融支援機構の融資で建てた家は、一時的に賃貸できないのでしょうか

 住宅金融支援機構(旧「住宅金融公庫」)から住宅ローンの融資を受けている者です。転勤のため、現在、関東のその自宅を空き家にして、関西に住んでいます。機構への留守届けは「3年間」で提出済みです。“機構融資”は、本人が住むのが前提だとわかっているのですが、留守の間、期間を区切るなどして賃貸契約を結び、他の人に家を貸すことができますか? 可能なら、どのような手続きが必要でしょうか?

A:

留守届けを行った3年間に限って、賃貸することが可能です

 住宅金融支援機構の融資の基本ルールは、「ご自身が居住する住宅を取得するためのローン」であるということです。返済が完全に終わるまで、ご自身にお住まいいただくというのが大前提です。

 ただ、現実問題として、住宅ローン返済中の25年とか30年の間には、転勤などで家を空けなくてはならないことも起こるかと思われます。

 そこで、特例としてご質問者も手続きを行われているように、融資住宅に戻ることを前提に、3年以内の期間に限り「留守届け」(正確には「留守管理申請」)を提出し、機構の審査をパスすることによって、一時的に居住しないことは可能です。また、その間、他の人に賃貸することもできますが、ご質問者のご指摘どおり、賃貸される場合は、3年の範囲内で期間を区切って賃貸契約を結ぶ必要があります。

 留守の届けが可能なのは、ご質問者の「転勤」の他、転職、長期療養、出産、育児、教育、介護、生活状況の変化などのため一時的に別のところに居住しなくてはならなくなった場合です。申請にあたっては、転勤証明書や入学、診療などに関する証明書の提出が必要です。

 もし、機構に無断で融資住宅に住まないでいたり、融資住宅を知人に賃貸したりすると、機構との契約に違反することになり、融資額全額の一括返済を要求されるとともに違約金を支払わなければならない場合もあるので、注意が必要です。

 申請用紙は、ローンご返済中の金融機関、機構支店に用意されています。また、機構のホームページ(http://www.jhf.go.jp/customer/hensai/attention/kojin/tenkkin.html)からもダウンロードできますので参考にしてください(手続きの詳細も記載されています)。質問者については、「留守届け」を提出した住宅ローン返済中の金融機関に改めて連絡をしてください。