2007年6月30日土曜日

キャンペーンのローンがお得?

住宅ローンは金額が大きいだけに、0.1%の金利差だけでも、総支払額は大きく変わってきます。同じローンなら、金利が低くなる「キャンペーン」を利用したほうが当然、お得です。
ただ、金利を低くするといっても、それが全期間ではなく当初固定期間だけなら、期間終了後に金利が急上昇する可能性もあります。目先の金利だけで比べないようにしましょう。
キャンペーンは利用条件が厳しい場合も多いので、内容をしっかり吟味しましょう。

2007年6月29日金曜日

年収が400万円台なんですが・・・

安定した収入があれば、融資不可といわれることはまずないでしょう。ただし、どの金融機関も年収によって融資額に制限があるので、希望する金額全額を貸してくれるとは限りません。要件的には、年収の30%以下、35%以下などの範囲で借りることはできますが、実際には住宅ローンの負担が30%を超えると、家計は次第に厳しくなります。「返し続けることができるか:が大切です。まずは家計の収支をつかみ、住居費にいくら出せるかを計算しておきましょう。

2007年6月28日木曜日

将来教育費がかかりそう

住宅ローンを抱える前には、誰しも「無事に返せるか」不安に思うものです。しかし、ただ不安に思っていても問題は解決しません。まずはその不安を「数値化」してみましょう。たとえば、この場合は、「今から何年後にどのくらいの教育費が必要になるか」を予測します。もしもそのときまでに家計が赤字になりそうなら、貯蓄対策をとっておきましょう。どんな不安も目に見える形にしてみると、解決しやすいものです。

2007年6月27日水曜日

転職したばかり

ローンを申し込むときに勤続年数を聞かれ、中には勤続年数を定めている金融機関もありますが、もちろん借入れ可能な金融機関もあります。「ご利用いただける方」の項目には「安定した収入が見込まれる方」とありますので、「転職直後でも安定した収入がある」ことを金融機関に説明してみましょう。ひとつの金融機関でダメでもほかならOKということもありますので、根気よく問合せをしてみてください。「フラット35」なら勤続年数を問わず、直近2年分の公的収入証明書またはそれに準じる証明ができれば利用できます。

2007年6月26日火曜日

結婚と同時にマイホームが欲しい

結婚と同時購入の一番の問題点は、2人の生活に毎月どれくらいのお金がかかるかわからない状態でローンを組むことです。新生活の収支の見通しや、共働きか、子供はどうするかなどといった人生設計について、事前に2人でよく話し合ってしっかりとシミュレーションしておきましょう。それから、結婚と同時購入なら、親の援助を受けやすいはずです。「もらう」「借りる」「共有名義」などがもし許される状況であれば、上手に甘えてみてもいいかもしれませんね。