2007年7月4日水曜日

ローンに金利タイプ 固定型、固定金利選択型、変動型

住宅ローンはさまざまな金融機関で扱われていて、内容も多種多様です。それぞれ違う中で最も重要な違いは「金利タイプ」です。どのタイプを選ぶかで、同じ金額を借りても「いつ・いくら払うか」が違ってきます。
金利タイプは大きく3種類に分かれ、すべての住宅ローンはいずれかの金利タイプ、もしくはいずれかの金利タイプをアレンジしたものに当てはまります。金利の%だけを見るのではなく、自分たちのライフスタイルに合った返し方を考え、それに合うタイプを選ぶようにしましょう。

<主な金利タイプ>

・固定型
ローンを返し終わるまで、当初決められた金利が続きます。フラット35が代表的です。
毎月返済額が変わらないので、長期間の資金計画が立てやすくて安心ですが、ほかの金利タイプより金利が高めです。

・固定期間選択型
変動型の一種です。あらかじめ選択した期間は固定ですが、期間終了後はその時点の金利に変わるか、変動金利を選択できます。
固定期間が短いものは、固定型や変動型よりも金利が低めですが、固定期間終了後は金利がどれくらいになるか予想ができません。

・変動型
金利情勢に応じて、原則半年ごとに金利が見直され、返済額は5年ごとに見直されます。
固定型や期間が長めの固定期間選択型よりも金利が低めですが、金利が上昇すると利息が返済額を上回り、残元本が減らない可能性もあります。

<ローン選びはここをチェック>
・金利および金利タイプ
・最長返済期間
・借りる人に対する条件(年齢や年収など)
・保証料(0円から数十万円まで)
・借入額の上限
・返済方法
・繰り上げ返済の手数料
・各種保障内容(3大疾病保障など)

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