2007年8月21日火曜日

住宅ローンの審査が自動化

キャッシングも、今は来店不要。住宅ローンも十分可能であるとは思います。それに、住宅という担保がありますから。

(岩手日報より引用)

 岩手銀行は20日、住宅ローンの自動審査システムの試行を始めた。試行店はイオン盛岡、菜園、泉中央の県内外のローンプラザ3店。9月10日からは全店で稼働する。システム導入により、最短で申し込み当日の融資可否の回答が可能になる。

 20日は盛岡市の同行本店で運用開始のセレモニーを行った。自動審査システムは過去に取り扱った住宅ローンの顧客の職業、勤続年数、年収などの属性情報や返済状況を統計的に分析して申込者を7ランクに分け、適用保証料と融資可能額を自動判定する。保証付き住宅ローンが対象で、同行が取り扱う大半の住宅ローンに適用される。

 従来は各営業店が申し込み受け付け後に本部ローンセンターが内容を審査し、保証会社が個別に融資の可否などを判断していた。同行は新システム導入で審査・可否の迅速化を図り、顧客サービスを強化する。

 同行はシステム導入に合わせ融資限度額を5000万円から1億円に倍増。ランクごとの収益を精査することで、これまで融資が困難だった利用者にも住宅ローンの利用機会を広げたい考えだ。